車いす・車いす付属品
大きく分けて「自走用車いす」「介助用車いす」「電動車いす」の3種類あります。
その中には車に積み込めるコンパクト軽量タイプやリクライニング機能付きなど様々なタイプがあります。
車いす及び車いす付属品の対象介護度要介護は2~5の方が対象です。
※要支援1・2及び介護度1の方は特定状態にある方のみ給付が受けられます。
レンタル
レンタル
主な取り扱い商品
スタンダード車いす
最も多く使用されている標準的な車いすです。
利用者様が手や足で操作して移動する自走用と、介助者様が後ろから押して移動する介助用があります。
モジュール車いす
座面高さ、座面の幅、アーム高さなどの部品を利用者様の身体状況に合わせ、各部サイズを変更できる機能の付いた車いすです。
多機能車いす
肘掛け跳ね上げ、レッグサポートなどが可動・脱着できる車いすです。
コンパクト車いす
タイヤが小さく設計されており小回りでができる車いすです。
室内などの狭い場所での使用に適しています。
ティルト・リクライニング車いす
座位のとれない方、長時間使用する方向け車いすです。
ティルト機能…おしり・太ももにかかる体重を背中や腰に分散させるため、座面・背もたれの角度を調整することが可能。
リクライニング機能…身体状況によって姿勢の変換が必要な時やくつろぎたい時など背もたれの角度の調整が可能。ベッドへの移乗の際には、介助者様の負担を軽減できます。
電動車いす
車輪を電動モーターで動かすことができる車いすです。
リモコンによって手元で操作ができ、移動にもあまり疲れません。
バッテリー搭載の為、充電が必要となります。
車いす付属品
車いすに長時間座っていると「床ずれ」「拘縮」「変形」などの二次障害が引き起こる可能性があります。
車いすクッションや座位保持クッションの使用をおすすめします。
ポイント
車いすは利用者様のお体の寸法に合っていることが大切です。サイズ選びは以下の点に注意が必要です。
<身体寸法と車いす寸法の合わせ方の目安>
a.座シート幅 | ①座位臀幅に0~3cm足します。 |
---|---|
b.座シート奥行き | ②座底長から5~7cm引きます。 |
c.アームサポート高さ | ③座位肘頭高に1~2cm足します。(必要に応じてクッションの厚さを加えます。) |
d.フット・レッグサポート高さ | ④座位下腿長(必要に応じてクッションの厚さを引きます)に合わせます。 |
e.バックサポート高さ | ⑤座位腋下高から7~10cm引きます。(必要に応じてクッションの厚さを加えます。) |
f.前座高 | ⑥座位下腿長に2~5cm足します。(必要に応じてクッションの厚さを引きます) |
g.グリップ高さ | ⑦介助者のへそ~股関節の高さに合わせます。 |